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雨漏り診断のメリットと流れ
2025.01.14
雨漏り診断のメリット
以下は、メリットの再整理です:
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問題の早期発見
雨漏りの原因箇所や進行状況を正確に特定し、放置による建物の劣化や健康被害を防ぎます。 -
修繕コストの削減
初期段階で修理を行うことで、大掛かりな修繕を回避し、費用負担を抑えられます。 -
建物の耐久性向上
雨水の侵入を防ぎ、建物の構造部分が劣化するのを防止します。 -
快適な住環境の確保
雨漏りによるカビや悪臭を防ぎ、健康で快適な住環境を維持します。 -
保険対応サポート
雨漏りの原因を特定し、保険請求の際の必要書類(報告書など)の作成をサポートしてもらえる場合があります。
雨漏り診断の流れ
雨漏り診断は、以下の手順で進められるのが一般的です。
1. 事前ヒアリング
- 診断を依頼する業者が、住まいの状況を把握するために質問を行います。
- 雨漏りが始まった時期や頻度
- 雨漏り箇所(天井、壁、窓枠など)の特定
- 雨漏りの発生条件(大雨時、風が強いときなど)
- ヒアリングを基に、どの部分を重点的に調査するかを決めます。
2. 現地調査
- 業者が実際に現場を訪れ、目視や機材を用いて建物の状況を確認します。
- 主な調査ポイント:
- 屋根:瓦やスレート、金属屋根の劣化や破損
- 外壁:ひび割れやコーキング(目地材)の劣化
- 窓・開口部:窓枠やサッシ周りの隙間
- 内部状況:雨漏り跡(シミや水滴)の有無
- 必要に応じて、下記の機材を使用します:
- 赤外線カメラ:湿気や水分の検出
- 水分計:壁や天井の含水率を測定
- 発煙装置:風の流れや漏水経路を確認
3. 雨漏りの再現試験(必要に応じて)
- 特定が難しい場合、実際に水をかけて雨漏りを再現し、原因を探ります。
- 散水試験:屋根や外壁に散水し、どこから雨水が侵入するかを確認。
- 再現試験により、施工不良や経年劣化の原因を見極めます。
4. 原因の特定と報告
- 調査結果を基に、雨漏りの原因と範囲を特定します。
- 業者から報告書(写真付きの場合が多い)が提供され、どの部分を修繕すべきかが説明されます。
5. 修繕プランの提案
- 原因に応じて、修繕方法と見積もりを提示されます。
- 軽微な修繕(コーキングの打ち直しなど)
- 大規模な工事(屋根の全面張り替え、防水工事など)
6. 修繕工事の実施
- 修繕工事を実施し、雨漏りを完全に解消します。必要に応じて、修繕後の再点検も行われます。
診断にかかる費用
- 一般的な診断費用は2~5万円程度ですが、調査内容や建物の規模により異なります。
- 一部の業者では「診断のみ無料」で行っている場合もあるため、事前確認が重要です。
雨漏り診断を依頼することで、安心して住める住環境を維持できます。特に、築10年以上の建物や異変を感じた場合は、早めの診断が推奨されます!
ガイソー千葉店 対応地域
千葉市緑区・若葉区・中央区・稲毛区
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